入間川病院 様

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2009年11月よりイメージワン社製・放射線部門情報システムであるConnectioRISの1号機が稼働を開始した入間川病院。 放射線科の複雑なワークフローを簡単な操作で実現するConnectioRISの使用感と、高い有用性について、風間浩美氏(入間川病院院長)および、中村精一氏(同院放射線科副技師長)と、平山一郎氏(同院システム開発課課長)に伺った。

風間院長が語る、RISに求められる機能

  • RISを導入された経緯をお伺いできますでしょうか。

    当病院の理念は「全ては患者様のためになること」を第一条件にしております。
    2005年よりPACSを導入し、フィルムレスに移行しました。
    そして、フィルムレス化からペーパーレス化へという流れの中でRISを導入することは、患者様のことを考える上で欠かせないだろうとの思いがあり、導入を決定致しました。
    製品の選定にあたっては信頼している会社の製品というのが大きな要因でした。
    一度、トラブルがありましたが、その際の対応も完璧で逆に信頼はより強いものとなりました。

  • 実際に導入されていかがでしたか?

    RISは操作が煩雑だというイメージがありましたが、スピーディな入力が可能です。
    RIS用端末として19インチのモニタを採用したのですが、タッチパネルで行う直感的なインターフェイスで操作もわかりやすく、モニタも見やすいです(下図)。
    IDを入力すれば患者様の氏名や必要な情報をワンタッチで呼び出せるので、入力ミスなどがほとんど無くなりました。
    過去データから検査情報をすぐに確認できるので検査前の確認も簡単にできますし、待ち時間なども表示してくれます。
    さらに、どの端末でも全てのモダリティの検査情報を入力することができるので、複数の検査時にも一度の操作で処理を終わらせることが可能になりました。

  • 今後の展望をお聞かせ下さい。

    RISでは統計データを検査別や、日割データ、前月比較など多方面に算出できるので、経営面での活躍も期待できます。 もちろんそれだけでなく、今後稼働予定のオーダリングシステムや電子カルテなどとの連動性を高くして、できる限り患者様の待ち時間をゼロに近づける、そして快適に、気軽に病院に立ち寄れるような環境作りを目指しています。

①患者様のIDを入力(ID一桁目から検索結果が表示される) ①患者様のIDを入力(ID一桁目から検索結果が表示される)
②状況に応じた撮影方法、撮影部位をワンタッチでセレクト ②状況に応じた撮影方法、撮影部位をワンタッチでセレクト
③画面左の部位をタッチすれば、詳細な撮影パターンがセットされる ③画面左の部位をタッチすれば、詳細な撮影パターンがセットされる
④当日の検査状況もタイムラインに沿ってわかりやすく表示される ④当日の検査状況もタイムラインに沿ってわかりやすく表示される
⑤過去の検査リストが一覧で表示され、いつでも画像確認が可能 ⑤過去の検査リストが一覧で表示され、いつでも画像確認が可能

純正の強み

"ConnectioRISがペーパーレス化の要になる"と語るのは同院システム開発課の平山一郎氏だ。
「イメージワン社製のRISが非常に優れているのはシステムの側で我々の要望に応えてくれるところです。 検診などで「チェスト」と書いても、「胸部」と書いても統一して同じ場所にデータを入れてくれる。 これは非常に手間が省ける上に、ミスも防げる優秀な機能だと思います」。
同病院ではPOP-Net Serverをはじめ、放射線科のITシステムは全てイメージワン社製のもので統一している。
同氏は、純正のシステムで固めているからこそのメリットがあると言う。
「PACSにデータが転送されると、RISに転送済と表示されたり、撮影が終了すると表示されたりと、リアルタイムの進捗状況が一目でわかる連携システムは重宝しています。 POPNet ImporterやEssentialとの親和性も高く、トラブルがほとんどありません。 検診などではマンモグラフィを使用する機会が多いのですが、過去画像の比較なども容易にできます。 純正でシステムを固めたからこその連携であり、スムーズな接続が実現しています」。

待ち時間をゼロにするシステムへ

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ConnectioRISは、CT、MRI、一般撮影、マンモグラフィ、超音波など全てのモダリティに対応しているだけでなく、メーカも問わずに接続できるのが大きな特長の一つだ。
「現在ではCT、MRI、一般撮影装置前に端末を3台導入しています。今後はX線テレビにも接続するなど、さらに幅を広げていきたいと思っています」
と同院放射線科副技師長の中村氏は高い拡張性に期待を寄せる。 ペーパーレス化へ着実に歩みを進める入間川病院だが、快適な作業環境が整うことで目指すのは患者様の待ち時間を限りなくゼロにすることだと中村氏は語る。
「現在、インターネット上からCT、MRIの検査予約ができるようになりました。 それだけではなく、地域連携の一環としても他病院からレポートファイルを転送してもらい、検査を受ける患者様が手ぶらで来れるシステムを構築したいと思っています。 PACSなどは重要なシステムですが、患者様には見えない部分のシステムです。 RISは患者様に直接影響を与えるものです。 患者様の一番のストレスは、検査の直前に待たされることだと、よく耳にします。患者様に負担をかけず快適に検査を受けて頂くために、これからも改善できる部分は改善しながらこのRISを活用したいと思っています」。

入間川病院

「周辺地域の人々のために」を理念に、地域に根づいた医療を提供。 新生児から高齢者まで、多くの人々の健康維持のために「より良い医療」と「気軽に立ち寄れる病院」を日々目指している。

所在地:埼玉県狭山市祇園17-2
TEL:04-2958-6111
URL:http://www.irumagawa-hosp.com/
開院時期:昭和49年
診療科目: 内科、外科、循環器科、整形外科、消化器科、小児科、呼吸器科、泌尿器科、眼科、肛門科、麻酔科、リハビリ科、皮膚科、脳外科、神経内科、形成外科、人間ドック
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