2011/03/17
2011年3月11日(金)に国内観測史上最大となるマグニチュード9.0の地震が東北地方太平洋沖で発生しました。
弊社では、RADARSAT-2衛星(合成開口レーダ搭載:SAR)による被災地区のアーカイブを検索し、2010年7月23日に観測されたデータを震災前として、震災直後の3月13日に観測を行いました。
この2時期のデータを比較し、震災前後の変化抽出を実施しました。
被災された方々には謹んでお見舞い申し上げるとともに、弊社の技術が被災状況の把握と現地の復旧に少しでもお役に立てるよう、より一層努力してまいります。
赤色:地震前に建物や森林、農作物があった場所
青色:地震後に新たに物がある場所(海面上の残骸など)
撮影日 | 2010年7月23日午前5:34分(JST) |
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入射角 | 40.26度 |
撮影軌道 | ディセンディング |
撮影モード | Multi-Look Fine |
偏波 | HH |
撮影日 | 2011年3月13日午前5:38分(JST) |
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入射角 | 34.98度 |
撮影軌道 | ディセンディング |
撮影モード | Multi-Look Fine |
偏波 | HH |
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