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Phantom4RTKを使用した処理結果について(2)

2018.12.06 事例紹介

DJI社がリリースした初めての写真測量に特化したUAV「Phantom4RTK」の実力につきまして株式会社 柳土木設計事務所・柳土地家屋調査士法人」様が実施されました試験結果情報をご案内したいと思います。今回はPix4Dmapperの画像処理で標定点の数を3箇所設定した場合のケースとなります。

撮影条件
・オーバーラップ:90%、サイドラップ80%
・飛行高度:35m (1cm/画素相当)
・Phantom4RTKの設定:ネットワークRTKモード

画像処理条件
・予め計測したGround Control Point 8点のうちPix4Dmapperの処理で最小必要数となる3点を標定点とし、残り5点を検証点(Check Point)として使用
・Pix4Dmapperの処理方法は「3D Map」モードを利用
・標定点、検証点の位置合わせはPix4Dmapperの標準機能(自動マーキング)を使用

試験結果
Quality Check画面: RMS errorは0.6cmとなりました
2Yanagi_001.jpg

標定点の位置関係(X,Y,Z軸上にて投影、倍率1000倍)

2Yanagi_002.jpg
カメラパラメータ画面
2Yanagi_003.jpg

標定点、検証点の誤差(RMS error)
・標定点:X=0.25cm, Y=0.81cm, Z=1.10cm
・検証点:X=1.07cm, Y=1.08cm, Z=3.22cm

2Yanagi_005.jpg

今回の試験結果は、Pix4Dmapperの標準的な処理設定(3D Map テンプレート)にて、Pix4Dmapper側で標定点の計算をするために最低限必要な3点を指定し、残りを検証点にして画像処理をしたものとなりますが、標定点を3点設定することで「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)」で要求される5cm以下の精度まで高めることができたといえます。

次回は「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)」を意識した標定点、ならびに検証点を配置した場合の試験結果を示します。

本記事のお問合せ先
株式会社 柳土木設計事務所・柳土地家屋調査士法人

本ブログでは、Pix4Dmapperユーザー様による検証結果、ユニークな画像処理事例、更には画像処理に関するTipsなどを広く募集しております。是非ご協力を頂き、Pix4D社製ソフトウェアの情報を共有させて頂けましたら幸いです。

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